ヨシナガマイコのおうちパンのある生活

RECIPE

【レシピ】“防災の日” 困ったときのパン(レシピ動画付き)

【レシピ】“防災の日” 困ったときのパン(レシピ動画付き)

こんにちは。吉永麻衣子です。

9月1日は“防災の日”すね。

何も天災が起こらないことが一番ですが、台風・震災・高波など何かあった時のために対処を知っておくと安心して暮らすことができますね。

私からは困ったときのパン、ということでレシピをご紹介しようと思います。

きっかけは避難所からのメール

昨年の広島県の豪雨。この時にいただいたメールはこんな内容でした。

「いつもレシピを使わせていただいています。私は広島に住んでおり今回の豪雨で被害を受けました。子供がどうしてもパンが食べたいと言って泣いています。パンは買えず、手元には強力粉と塩、イーストがあります。こんな材料でも焼けるパンを教えていただけないでしょうか。」

この時、道路が遮断されてしまい食料がうまく届かなかったんですよね。7月の暑い時期に被害にあわれ、体育館のようなところにいらっしゃるのかな、そこで子どもが「パンが食べたい」と泣いているのかな、と想像したらいてもたってもいられず、インスタグラムにレシピをアップしました。

その時にアップしたのがこちらです。

避難所でも使っていただけるようにグラム表記でなはなくカップとスプーンにしました。

道具はあるものでと思って・・・、どんぶりにしていますが、ビニール袋に入れて振るのも簡単でいいですよね!

いつでもお使いいただけるようにこちらに「防災パン」としてきちんと記載しておきます。

災害時用“おうちパン”レシピ

🕙作業時間:15分

⬜︎災害時用“おうちパン”⬜︎ 材料

テーブルロール程度の大きさのパンが4つ 
※一気にたくさん焼きたいときは単純に材料を倍にしてください。小さなパンであれば焼き時間は変わりません。また、冷蔵庫があるならたくさん捏ねた生地は冷蔵庫で保存ができます。

〇ボウル
強力粉 1カップ
塩 小さじ2分の1(2つまみ もしくは ティースプーン半分弱)
砂糖 大さじ1弱(ティースプーン大盛り1) ※なくてもOKです!

〇小さな器
牛乳 70cc (水の場合は65cc)
インスタントドライイースト 小さじ1弱(3つまみもしくはティースプーン半分弱)

※()内は、計量スプーンが無い場合の代替えの目安となります。

災害時の道具
  • 捏ねるためのボウル:ボウルの代わりになるものであればなんでも良いです。保存容器とかラーメンどんぶりとか。ビニール袋に入れて大きく振って作る方法もあります! 材料をすべて袋に入れて、とにかく生地が均一にまとまれば大丈夫。
  • 小さなパンを作りたい場合はカットするための道具:一般的にはカードやスケッパーを使いますが包丁でもOKです。分割する道具がなければそのまま大きく焼いて、ちぎって食べてください。
  • フライパンと蓋:フッ素加工されているフライパンがあればベストですが、鍋などそれに代わるものがあればOKです。蓋が必要となりますが、なければアルミホイルでふたを作ってください。
作り方

〇計量・こねる:スケールではなく計量カップとスプーンを使います。大体の計量となりますが、塩が多く入りすぎなければ食べられるパンになります。(塩は必ず入れてください)
一番難しいのが水分量だと思います。できれば実際に普段の生活の中で一度焼いておくのがおすすめ。状態がわかるだけでずいぶん気持ちが楽になると思います。少しずつ牛乳を入れて、耳たぶの硬さを目指して牛乳を入れて生地をこねてください。 なんとかまとまったら、ラップやビニール袋をかぶせて乾燥を防ぐようにして常温に15分ほど置きます。

〇丸めなおし:15分ほどたったら、ガサガサの状態の生地をつるんとさせるために、丸めなおします。

〇発酵:常温で1時間ほど置いて様子を見てください。時間は目安で、見た目で判断するのが良いです。倍の大きさになれば完了。30℃であれば1時間程度、寒ければもっと長く時間がかかりますし、暑ければもっと早く倍の大きさになります。

〇分割・成形: 好きな数に分割してください。分割したら丸くしても良いですし、そのまま三角で焼くこともできます。

〇焼成: フライパンに並べて片面7分程度焼きます。弱火で中まで火が通るように注意してください。強い火で焼くと、表面が焦げていても、中は生焼けになることがあります。

焼きあがったパンは常温で2日程度は保存が可能です。おいしくお召し上がりいただけますように。

〇全行程

災害時の“おうちパン”の全行程をご覧になりたい方は、こちらの動画をどうぞ♪

ご自宅の防災関連ファイルと一緒に管理できるレシピノートは下記のボタンよりダウンロードできます。
いざという時にレシピをすぐ確認できるように携帯電話にPDFファイルを保存したり、印刷してファイリングしたりしてご利用ください。

災害時のおうちパンレシピノート

“おうちパンマスター”の防災パン活動

私のインスタグラムの投稿より、“おうちパンマスター”が「防災パン」としてご紹介くださいました。
兵庫県で活動する飯野さんのレポートです。ぜひ、ご覧ください。
おうちパンマスター飯野さんの防災パンレポート