
2020年新春のレシピは、“ドデカパン”アレンジの第4弾!“箱入り”ドデカパンです。
おうちで食べるパン、やはり食パンは欠かせませんね。
“ドデカパン”の生地をパウンドケーキ型に入れて焼いてみました。材料には牛乳やバターといった一般的に食パンに使うものを入れて、スプーンでぐるぐるっと混ぜるだけでできるパンですが、混ぜる回数によっても焼き上がりのパンの食感がかわります。いろいろお試しください。
いつもの簡単お手軽“ドデカパン”が大切な箱入り娘のように食パンに♡ちょっとした手土産やランチのパンに変身です。
基本の“箱入り”ドデカパンレシピ
🕙作業時間:15分
🍞基本の“箱入り”ドデカパン 材料
■保存容器
強力粉 180g
塩 3g
インスタントドライイースト 2g
■ボウル(仕込み水)
牛乳 100g
水 50g
■その他
溶かしバター 15g
※具材を入れてもおいしいです。
ローストクルミ 50g
栗豆(ガルバンゾーを甘く煮たもの) 50g 等
作り方
1.計量する
材料をデジタルスケールで計量し、保存容器、ボウルにそれぞれ投入する。
2.こねる
- 保存容器の中の材料をスプーンでひとまぜし、均一にする。
- そこに仕込み水(水+牛乳)を8割入れ、ぐるぐる混ぜる。状態が変わらなくなったら粉っぽいところにめがけて残りの仕込み水を入れ、均一になるまで混ぜる。
- さらに、溶かしバターを入れて、光沢がなくなるまで混ぜる。
- 最後にお好みで具材を入れてまんべんなく混ぜる。
3.発酵する
冷蔵庫で8時間以上置く。
4.成形する
- 発酵済みの生地に打ち粉を振り、カードを保存容器の壁と生地の間に差し込んで、粉を落とす。
- 保存容器を裏返しにして、生地を出す。
- 打ち粉を振って、落ちてきたら三つ折りにし、型の幅を意識してさらに半分に織り込む。
- 型にいれます。
5.仕上げ発酵
型から生地の頭が出るまで置く。40℃で30分程度。
6.焼成
オーブン 180℃で25分
Point
“ドデカパン”の生地のため水分量が一般的なパン生地に比べ多いです。手にまとわりついてくるようでしたら、打ち粉(強力粉)を必要最小量振って成形してください。
仕上げ発酵はしっかり時間をとって待つことでふんわりしたパンを焼き上げることができます。焼き上がり、お召し上がりになる際にそのままのパンとトーストしたパンでは食感がかわります。ぜひトーストもお楽しみいただきたいです!