
こんにちは。吉永麻衣子です。
忙しいママこそ自分のためにパン、焼きませんか?
先日腰を痛めまして、整体に行ったところ、「こんになるまでよく我慢したね!」と先生に言われました。なんかそういわれたらすごく気持ちが楽になって、「私、がんばっていたよね? ちょっと無理していたよね?」なんて自分で自分が少しかわいそうになったりして。
子どもを3人抱えていて、その中に未就園児がいると自分の時間は子どもの寝ている時間だけ。それ以外はずっと一緒です。
整体に行くにもパパにあずかってもらう必要があり、なんだか申し訳ない気持ちと、整体に行くなら仕事がしたいなんて思ってしまって、後回しに。
でも、普段から体のメンテナンスするべきでした! そして、もっと「自分が楽しい!」と思えることをやろうと決めました。 隙間時間に何かを楽しむこと、自分なりに楽しみ方を見つけることは結構得意だと自負しております。
そのひとつが「自分のためのご褒美パン」を焼くこと。
このパンは子どもは食べないかもしれませんが、「大人は大好き!」たまにはそんなパン、いかがでしょうか? ワインとチーズと・・・、週末の夜くらいいいんじゃないでしょうか?
ドデカパンアレンジ “ねじねじパン”レシピ
🕙作業時間:15分
🥖”ねじねじドデカパン” くるみとレーズン 3個分🥖 材料
■保存容器
強力粉 100g
全粒粉 80g
塩 3g
インスタントドライイースト 2g
■ボウル
水 150g (もしあれば自家製酵母のエキスを30~50含む)
■そのほか
ローストくるみ 60
レーズン 60
1.計量する
材料をデジタルスケールで計量し、保存容器、ボウルにそれぞれ投入する。
2.こねる
保存容器の中の材料をスプーンでひとまぜし、均一にする。
そこに水を8割入れぐるぐる混ぜる。
状態が変わらなくなったら粉っぽいところにめがけて残りの水を入れ均一になるまで混ぜる。
レーズンとくるみを入れ、生地全体に均一になる用スプーンで混ぜたら生地の表面を平らにしてふたをする。
3.発酵する
冷蔵庫で8時間以上置く。
※1日に1回以上丸めなおせば5日間冷蔵庫で保存可能。
4.成型する
生地を出し、打ち粉(強力粉、分量外)を多めに振って、カードで生地を外し、アルミホイルの上に保存容器をさかさまにして置き、生地が落ちてくるのを待つ。
※レーズンが水分を吸って落ちにくくなります。その際はカードで少し助けてあげる。
打ち粉を振って、3等分する。生地を横長に置いて具を巻き込むようなつもりで棒状にし、上下に手を動かして生地をねじる。
5.焼成
- オーブントースター 1200wで18分
- オーブン 200度で15分
- 魚焼きグリル 弱火5分、さらにアルミホイルをかぶせて15分
- フライパン 蓋をして弱火で10分、裏返してさらに15分。
Point
生地はレーズンが水分を吸うので多少扱いやすくなりますが、水分量の多い生地なので手にまとわりつきます。無理せず打ち粉を振って生地を触るようにしてください。
表面にレーズンとクルミがたくさん出ていると焦げて苦くなりますので、生地の中になるべく入れるようにすると良いです。
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