ヨシナガマイコのおうちパンのある生活

おうちパンマスターFile

【おうちパンマスターFile vol.18】韓国で日本人の憩いの場を ~馬淵由貴子さん

こんにちは、吉永麻衣子officialサイト編集部の尾畠です。

“おうちパンマスター”として、独自に素晴らしい活動をしている方にスポットライトをあて、お話を聞く『おうちパンマスターFile』

今回は、韓国で人気講師として活動されている馬淵由貴子さんです。どのように韓国でおうちパンに出会い、おうちパンマスターとしての活動を始められたのか、お話を伺いました。

手ごねパン作り25年!おうちパンに出会うまで

ーーまずはプロフィールを教えてください。

(馬淵さん)5歳年下の韓国人の主人、小学2年の息子と私の3人家族です。

ーーパン作り歴は何年くらいになりますか?

(馬淵さん)小さい頃に母が作っていたのをお手伝いしたのが初めてのパン作りです。お教室に通い自分で作るようになってからは25年くらいです。

ーー25年!ベテランさんですね。その中でどのようにしておうちパンに出会ったのですか?

(馬淵さん)韓国で手捏ねパン教室を始めた頃、自宅にオーブンを持たない家庭が多かったんです。それで悩んでいたところ、cottaのサイトでおうちパンを見つけ、「これだ!」と思いました。

ーーそこでおうちパンマスターの資格を取られたんですね。

(馬淵さん)はい。オーブンを持たない家庭の方にもパン作りの楽しさを知ってもらいたくて通信で資格をとりました。

ーーおうちパンで一番好きなパンは何ですか?

(馬淵さん)ドデカシリーズのパンが特に好きです。小2の息子も朝冷蔵庫から生地を取り出し焼き始めました。

家族も協力!友達の輪が広がるおうちパン。

ーーおうちパンマスターになり、変わったことや良かったことを教えて下さい。

(馬淵さん)私自身、自宅にいながらパン作りを通して友達ができ、友達の輪が広がってきた事です。

ーーおうちパンマスターの活動に対し、ご家族の反応はいかがですか?

(馬淵さん)一番は、引越しを機にキッチンをレッスンが出来るようにリモデリングしてもらった事でしょうか。また8人掛けのダイニングテーブルを注文制作してくれたり。レッスンの前日のお掃除のお手伝いもしてくれますし、私が家でレッスンが出来るように、主人の両親が息子を見てくれます。外国で私が楽しくいられるようにバックアップしてくれています。

日本人の憩いの場から多文化家族まで。海外ならではの楽しみも。

ーー家族みなさん、馬淵さんの活動を応援してくれているのですね!素敵です!独自に活動しているフィールドやジャンルがあれば教えてください。

(馬淵さん)まだ数回ですが、多文化家族におうちパンをお伝えしました。

ーー多文化家族への講座、興味深いです。どのようなきっかけだったのでしょうか?

(馬淵さん)韓国に嫁いできた日本人向けの講座を数回しました。その活動を見て、「他の国の方にもレッスンできませんか?」と依頼を頂いて、韓国語のレシピを作り試験的に韓国人の友人、子どもたちにレッスンをして準備してきました。

今はコロナで開催されていませんが、多文化家族のフェスティバルなどで、韓国で暮らす色々な国の方にお伝えできたらと考えています。日本の先生方のように協力できるおうちパンマスターさんが増えると良いのですが。

ーー海外での活動ということで、日本での開催とは違った面もあるかと思いますが、活動するなかで大変だったことなどありましたか?

(馬淵さん)今のところそういったことはなく、楽しく活動させていただいております。

ーー大変と感じられたことがないというのはすごいです!では、海外ならではのご経験などあれば教えていただけますか?

(馬淵さん)そうですね。講座に参加されるのは、駐在の方、日本の結婚移民者の方が殆どですね。皆さん知らない方とのレッスンはあまり望まれず、3人以上のグループで来てくださっています。気の知れた仲間と情報交換を楽しまれていらっしゃいます。駐在生活で自由な時間があるうちに、記念だったり、今後日本に帰られた時の仲間作りにとおうちパンマスターの認定講座の受講を望まれる方もいます。

また、日本語に興味を持たれてる韓国人の方向けに、日本語のみのレッスンもたまに開催しています。学校で日本語を習ったり、日本に住んだ事がある方、日本のアニメに興味があるお子さんとのレッスンは、今後広がっていく可能性が見えました。これがまた私の韓国語の勉強になったりと、楽しいのです。

ーーおうちパンマスターとして、今後どのような活動を描いていきたいか、ビジョンがあれば教えてください。

(馬淵さん)大きな目標は立てず(笑)、私の生活が楽しいものであるよう、マイペースで長く続けていければと考えています。

ーーおうちパンマスターとしての活動、またそれ以外の趣味など、普段どのように過ごされていますか?

(馬淵さん)今現在はコロナのため、おうちパンマスターの活動をお休みしています。その間に12月末までの4ヶ月間、パンを習いに行きました。パン作りももちろんですが、韓国人が満足する教室とはどんなものかも気になりますし、共通のパン作りの趣味を持った韓国の人との交流がしたくて通っています。元々習い事が趣味です。

パン以外家族の趣味としては、コロナで運動不足にならない様に自転車を乗り始めました。韓国には素敵な自転車コースが沢山あるので全国車に自転車を積んで週に1.2度は4.50キロのライディングを楽しんでいます。

ーー自宅教室やレッスンなど、PRしたいことがあればどうぞ!

(馬淵さん)このお教室がただパン教室であるのではなく、韓国生活での情報交換や、日本語で沢山話してストレス発散の場になると良いなと考えています。海外にいるからか?気の合うお友達グループでレッスンを希望される方がほとんどですが、同じくらいの赤ちゃん連れのお客様にお声がけしてレッスンをしたり、週末にお子さんを預けてママ達の息抜きタイムに一緒にパン作りをさせていただいたりしております。パンを焼く事だけを目的にいらしてる方ばかりではありません。楽しい時間を共有できれば嬉しく思います。土日お子さんを旦那様に預けて友達との時間を楽しみたい。また、旦那様もご一緒にパン作りをしたい。そんなご要望にお応えし週末レッスンもお受けしています。

馬渕さんのInstagramはこちらです。

ーー未来のおうちパンマスターや読者のみなさまへのメッセージをお願いします!

(馬淵さん)おうちパンで出会った先生方がとてもいい方ばかり。学生の頃や社会人、ママ友とは違う素敵な出会いがあると思っています。

おわりに

韓国で活躍される馬淵さんのお話、いかがでしたか?

「大きな目標は持たない」「大変だったことはない」と言い切ってしまう潔さがカッコイイ!

海外でおうちパンを伝えるのには、それなりのご苦労があったと想像できます。でも、それを大変と思わない。そんな大らかな雰囲気は、馬淵さんご自身のお人柄と素敵なご家族の存在があってのことでしょうか。

飾らずにお話しくださる、ほどよく肩の力が抜けた雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。

ご自身のペースを大切にしながらも、ブレない軸を持ち、いつも参加される方の気持ちを考えていらっしゃる馬淵さん。きっとレッスンでは、居心地の良い空間が生まれていることでしょう。

パンの作り方を伝えるだけでなく、楽しい時間を共有する、、、海外で生活する日本人とって特に意味を持つことにように感じます。

まずは自分が楽しめること。それはいつも麻衣子先生がおうちパンマスターに向けて発信しているメッセージでもあります。

自分が楽しんでこそ、初めて周りの人たちにも楽しさをお伝えできる、、、それを実践している馬淵さん、韓国で人気講師として活躍している理由が見えた気がします。

これからも韓国での日本人の憩いの場所として、多文化家族が楽しめる場所として、たくさんの笑顔を届けてくださいね!