ヨシナガマイコのおうちパンのある生活

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【おうちパンマスターFile vol.11】積極的な活動で地域やママ&子どもたちを笑顔に~山本ゆみさん

【おうちパンマスターFile vol.11】積極的な活動で地域やママ&子どもたちを笑顔に~山本ゆみさん

こんにちは、吉永麻衣子officialサイト編集部の井上です。

“おうちパンマスター”として独自に素晴らしい活動をしている方にスポットライトをあてる『おうちパンマスターFile』
今回ご紹介させていただくのは、奈良県生駒市で活動をされている山本ゆみさんです。

もともと料理は苦手分野だったという山本さんですが、おうちパンに出会い、講師となった今では、おうちパンを通じて地域活動や仲間とつながる事で様々な活動をされています。
生駒市というフィールドで山本さんがどのように活動を広げていったのか、お話を伺いました。

 

美味しいものを買って食べるのが喜びだった私が手作りに目覚めたきっかけ

山本ゆみさん-3

ーーまず、プロフィールを教えてください。

(山本さん)広島市出身、奈良県生駒市在住。
夫(45歳)、私(40歳)、娘(9歳)、息子(6歳)の4人暮らし。

ーーパン作り歴は何年くらいになりますか?

(山本さん)3年半くらい。
ニーダーで捏ねて成形をするパン教室に1年通い、その後おうちパンに出会って2年半が経ちます。

ーーおうちパンとの出会いはなんですか?

(山本さん)母と妹が「お姉ちゃんがパン作り?先生?うそー」と驚くほど、「料理は苦手分野」なんです。美味しいものは、お店で買って食べるのが喜びだった私は、パンが大好きでした。結婚して住み始めたところに、美味しいパン屋さんがあまりなくて。都会にある有名なパン屋さんが憧れの距離感になったんです。そんなとき、近所のママ友が「子連れで行けるパン教室があるんだけど、一緒にどう?」って誘ってくれて、初めて自分で作った焼き立てのパンが美味しくて感動しました。それに加え、少食だった幼児の娘が、何個も食べてくれたのが嬉しくて。私のパン焼き生活が始まりました。
でも、娘が小学校、息子が幼稚園に通うようになり、パンを焼くための3時間がとれなくなってきて、手作りをあきらめかけたときに、cottaさんのサイトで「おうちパンマスター」の文字を発見!

トースターでパンを焼く?うそー?!と半信半疑で焼いてみたら、美味しくてびっくりしたのを今でも鮮明に覚えています。

ーーご自分で焼いた焼き立てのパンに感動したことと、お子さんが沢山食べてくれたことが、手作りパンのきっかけだったのですね。家族の反応はなによりのモチベーションにつながりますね!ご家族の好きなおうちパンは何ですか?

(山本さん)子どもたちは、チョコスティックパンとメロンスティックパン。いろんなパンを焼いていますが、飽きてきたなと思ったら、この2種類が登場します。期待を裏切らない食べっぷりにガッツポーズです。笑
主人と私は、プレーンの生地を切りっぱなしにして、バターやジャムを塗って食べています。大人用は、好きというよりも、簡単に焼いて食べたいだけかも。時間があれば、フライパンパン。表がカリっと、中がふわっとしていて、冷めても、翌日でもふわふわで美味しいので、運動会のお弁当やパーティーメニューで、ハンバーガーにすると、子どもたちが大喜びします。

 

 

通信で資格を取得したおうちパンマスターのスタートが人生の転機に

山本ゆみさん-5

ーーおうちパンマスターになるまでのきっかけを教えてください。

(山本さん)今住んでいる、奈良県生駒市に住まいを構えるにあたって、美味しいパンを焼きたいからガスオーブンを入れました。一度にたくさん焼けるので、ご近所さんに配っていたら「パンを教えて欲しい」と言われたんです。それが、一人じゃなくて、何人からか言ってもらって。でも、自分でレシピを開発できるような知識も経験もないし、ちゃんと資格を取って教えたいなと思い、cottaのサイトから通信で「おうちパンマスター」にチャレンジしました。毎日忙しいママでも無理なく作れて、しかも焼き立てパンが朝から食べられることと、このパンが生まれた吉永麻衣子先生のエピソードを読んで、とても共感しました。

ーーおうちパンマスターになり、変わったことや良かったことを教えて下さい。

(山本さん)生活が、いや人生が変わりました。おうちパンマスターになっていなかったら、ただの主婦のままでした。生駒市には、市民が市の魅力を発信するボランティアチーム「いこまち宣伝部」というのがあり、おうちパンを広めるためにも、まちのことを知りたいなと、1年間活動しました。人と出会い、場所と出会い、いつしかそのつながりで、レッスン場所も開拓することができるようになりました。活動が終わった今も、市役所の方や、一緒に活動した仲間が、おうちパンを広める活動を応援してくれています。それが、私の活力につながっているのは、間違いないです。

「今日も焼いたよ!」「子どもがパンを食べてくれるようになって嬉しい」「次のパン教室はいつあるの?」って、子どもが楽しみにしています」

おうちパン講座を受けてくださった方からの生徒さまからの感想が、何よりも一番嬉しいです。自宅に帰って、家族のため友人のために焼いて、それを食べた人が喜んでくれているエピソードが、本当に嬉しいんです。まさに、おうちパンから生まれる笑顔の連鎖。この輪をもっともっと広めたいなと思うようになり、まちへ出て、いろんな人と知り合いになる機会を意識的に増やしています。そこで、また新たな出会いもあり、縁もゆかりもなかった生駒での暮らしが豊かになりました。

ーーおうちパンをきっかけに、新しい土地でどんどんご縁が広がったのですね!山本さんが積極的にご自分から動いたからこそ生まれたつながり、笑顔の連鎖、素敵ですね。おうちパンマスターの活動に対し、ご家族の反応はいかがですか?

(山本さん)「縁のない土地だから、お友達を増やすためにも、やったらいいんじゃない?」と言っていた主人ですが、今では休日レッスンも快諾してくれて、荷物運びなども協力してくれて、とても助かっています。
子どもがいる日のレッスンは、一緒に参加させています。むしろ、一緒にやりたいから、レッスンないの?というくらい。小4の娘は、イベントワークショップでデモの見本を見せられるくらい上手になりました。度胸もついたし、おうちパンだったら、もうなんでも出来ちゃいますね。

ーーご家族の協力あってこその活動、特に娘さんは最近のインスタライブでも大活躍でしたね!山本さんが独自におうちパンマスターとして活動しているフィールドやジャンルがあれば教えてください。

(山本さん)自宅教室を中心としていましたが、最近はカフェやレンタルスペースを使って、ワークショップを行っています。参加してくださる方は、未就園児のいらっしゃるママが多いです。

また、キッズ向けの講座も大好きで、小学生以上は、お子さまだけをお預かりして、好きなようにパンを作ってもらうようにしています。子どもの「やってみたい」気持ち、お母さんがいなくても「できた!」という自信の積み重ねのお手伝いをすることで、自己肯定感がアップ。そして、この経験が、いつか大きな自信につながってくれたらいいなと思っています。

そして、障害のある方とも、一度、一緒におうちパンを作る機会をいただきました。「自立するための過程として、はじめに練習するのがカップラーメン作りなんです。お湯を沸かして、注いだら3分待つ。それを練習するんです。だから、パンが作れるなんて、ただ嬉しいしかないんですよ。」というお話を伺って、おうちパンやってて良かったと思いました。手先を使ったり、焼き立てパンの匂いを嗅いだり、パン生地を触る体験を積み重ねてもらうことで、みんな同じことができるんだって思ってもらったり、リハビリになったり。みんな明日を生きるために、何かを頑張っている。そんなことを、私も体験しながら学びたいと思っています。

ーー食べることは生きること、毎日の食につながるおうちパンを作ることは、どんな方でもチャレンジできて、その達成感は生きる活力にもなるのかもしれません。
おうちパンマスターとして活動するなかでくじけそうになった時はありましたか?あれば、その時の様子、どうやって乗り越えたかを教えて下さい。

(山本さん)開講したとき。通信教育で資格を取得してたので、講座を受けたことがなくて、生徒さんに聞かれたことに答えられるか不安でいっぱいでした。とにかく、やってみようと一歩を踏み出しましたが、その都度ぶち当たった壁を乗り越えられたのは、全国にいるおうちパンマスターの先生にfacebook上で質問できる環境があったからです。
また、関西エリアの勉強会にも参加するようになり、顔見知りの先生も増えたことで、相談できる、信頼できる仲間ができました。今では、ワークショップのお手伝いもお願いし合える関係性が築けて、講座の中でできる幅が広がりました。

 

 

子どもの「できた!」を応援したい!「チャレンジゆめキッズ」

山本ゆみさん-2

ーー全国に仲間と呼べる人がいるのはおうちパンマスターの強みですね!おうちパンマスターとして、今後どのような活動を描いていきたいか、ビジョンがあれば教えてください。

(山本さん)子ども向けの講座を、私の教室で資格を取ってくれた卒業生と一緒に、活動していきたいと思い「チャレンジゆめキッズ」というチームを結成しました。レッスンしてみたいけど、なかなか一歩踏み出せない方を応援したり、楽しい時間を共有したいと思っています。
また、子どもたちに、自分で「できた!」気持ちを喜んでもらえるような講座をしたいと思います。子どもの可能性は無限大。「パン作り、家でもさせたいと思うんだけど、粉が飛び散ったり、後片付けを考えると、なかなかさせてあげられなくて。お教室だと、子どもも楽しそうだし。」というお母さんの声をよく聞きます。だから、そこを私がお手伝いさせてもらって、お子さまが楽しみ、楽しんでる顔を見て、お母さんも笑顔になる。おうちパンから生まれる笑顔の連鎖。私の活動目的は、ここです。

ーー「チャレンジゆめキッズ」、一歩踏み出したい講師にも子供にチャレンジさせたいママにもみんなに嬉しい講座ですね!山本さんがおうちパンマスターの活動以外にもがんばっていることや趣味やリフレッシュは何をしているか教えてください。

  • 生駒の魅力を発信する市民ボランティアチーム「いこまち宣伝部」として、人やまちを取材しライターとして活動
  • カラダメンテナンスにピラティス
  • 休みの平日は、お友達とのランチ
  • 月、火、木、土、日は、子どもの習い事の送迎

――自宅教室やレッスンなど、PRしたいことがあればどうぞ!

(山本さん)「シフクノジカン」という屋号で活動しています。作る人も、食べる人も、手作りから生まれる「至福」の時間を味わってもらいたいという想いで、つけました。おうちパンの良さを伝えるためには「写真だ!」と思い、カメラ教室にも通いました。レッスン中も、隙あらば一眼レフを持ち、参加者の方の嬉しそうな笑顔を切り取ることに喜びを感じています。そして、そのデータをプレゼントして喜んでいただけるのも、私の至福になっています。

パン作りにプラスアルファで、カフェの美味しいランチも食べられるのが、外部のワークショップ。
hyggeカフェメリメロnijiiro*cafeでは、それぞれ通常のランチで出てくる、ご飯やパン・マフィンを、レッスンで作ったパンに置き換えさせていただいています。この3つとも、出会いは「いこまち宣伝部」の取材先であったり、宣伝部の同期が経営しているカフェだったりで、生駒のまちに出たから得られたご縁でした。私の活動は、生駒だからできているのかも!と思うほど、知り合った皆さんに、応援していただいています。シアワセなことです。
私のキッズ講座は、お母さんに口を挟まれない!自分が思うようにやっていいよ!とにかく楽しく作ろう!がモットー。子どもたちのキラキラした眼差しが、私のパワーになっています。
どんな作り方をしても、手順を間違えたとしても、焼き立てのパンは美味しいんです。「できた!」を増やして、自己肯定感をアップさせる、お子さま向けの講座。2020年から、更に力を入れていきたいなと思います。

――最後に、未来のおうちパンマスターや読者のみなさまへのメッセージをお願いします!

(山本さん)おうちパンマスターになって、人生が変わりました。まさか、自分が誰かに教える講師になっているなんて。今でも、まだ信じられません。初めは、自分にできるのかな?という不安しかありませんでしたが、一歩踏み出したら、そこは「楽しい空間」でした。同じような想いで活動している、おうちパンマスターに出会い、子どもつながりではない仲間ができるって、なんかいいですよ。この世の中を、おうちパンでシアワセにしたいと思っている仲間!同志って、最高です。迷っている方がいらっしゃったら、ぜひチャレンジしてみてください。だって、まずはアナタがシアワセな気持ちになるから♡

 

おわりに

第11回のおうちパンマスターFile、いかがでしたか?
おうちパンマスターとして生駒市で活躍する山本さんは、とにかくパワフル!
最近ではおうち時間を楽しむための「ママの顔パン インスタグラムライブリレー」「ぼくドデカパン ダンスコンテスト」などを発案して、小4の娘さんと共に大活躍でした。

通信でおうちパンマスターを取得して、最初は心細かったけれど、一歩勇気を出すこと、積極的に活動することで今では沢山の仲間や生徒さんんに囲まれている山本さん。
そんな山本さんの活動の目的は「笑顔の連鎖」
自ら発信して楽しむ、そんな山本さんの明るさや笑顔に、まわりのみんなも笑顔になってしまう、幸せの連鎖ですね。
これからもおうちパンをそして地域を盛り上げてくれること間違いなしの山本さん、子どもたちの可能性を導く「チャレンジゆめキッズ」の活動にも注目です!

これからもたくさんの人たちにおうちパンを知ってもらえるよう、”おうちパンマスター”は様々なフィールドで活動していきます。
次回の『おうちパンマスターFile』もお楽しみに!