
こんにちは!
外で簡単においしいパンを焼く“おそとパン部” 編集長の高橋ともみです。
おそとパン部員のライターメンバーによる「おそとパンに役立つ情報」をお届けしています。
今回のテーマは、
「おそとパンが焼けるまでのタイムスケジュール」
おそとパンに興味があるけど…、まだ一歩踏み出せない方、必見です!!
おそとパン部員#0007 愛知県在住のますのあやのさんことキャンパーのハナちゃんに、
おそとパン初心者さん向けのタイムスケジュールを教えていただきました!
読みながら妄想おそとパン体験してみてくださいね。
おそとパン部ライター紹介
こんにちは。
愛知県在住おそとパン部♯0007のますのあやのです。
おそとパン部が発足されてから早5ヶ月が経ち、おそとパンを楽しむ方が増えてきて、嬉しく思っています!
ですが、中にはまだやりたいけどやれずにいて
「焼いたパンを外で食べるならまだしも、
外で焼くとなると、、パン生地はいつこねるの?」
そんな声もよく聞きます。
という事で今回は!!
実際におそとパンを楽しむ方々の、おそとパンが焼けるまでのタイムスケジュールをいくつか紹介したいと思います!
まずは初級編で “生地を家で仕込んで外に持っていくバージョン” のタイムスケジュールをお伝えしますよー!
パターン① 初心者さん向け!冷蔵発酵バージョン
前日pm10:00 ▷▷生地の仕込み
ーー普段通り捏ねたパン生地を、保存容器で冷蔵庫発酵!明日何焼こうかな〜なんてワクワクしながら好きな生地を仕込みます!
当日am7:00 ▷▷準備
ーー発酵済みの生地を一度丸め直し、ガス抜きをして容器に戻し、他の食材も一緒にクーラーボックスに入れて現地へ持参!
現地での成形になるので、まな板シートや綿棒、ドレッジも用意しておくと、初心者さんはいつも通りの成形が出来て安心です!
am11:00 ▷▷成形・焼成
持参したパン生地を容器から取り出し成形に入ります!
カセットコンロを用意して、フライパンで焼くのが初心者さん向けでおススメ!
さぁ!後は焼けたら、
外の空気を感じながら美味しく頂きましょう!!
パターン②初心者さん向け! 常温発酵バージョン
当日am7:00 ▷▷準備
【夏向け】ーー普段通り捏ねたパン生地を、保存容器に入れ、そのまま常温に10分置いたあとクーラーボックスに入れておきます。
(この10分がポイントです!常温に出して発酵を少し促してあげます!)
【冬向け】ーー普段通り捏ねたパン生地を、保存容器に入れて、常温に出しておきます。
am8:00 ▷▷出発
【夏向け】ーーこの時点で生地の発酵が進んでいればクーラーボックスへ入れていざ出発!
夏は発酵が早いので、容器の上に小さい保冷剤を乗せておくと安心!
【冬向け】ーー発酵が不十分であれば容器にタオルを巻き、車内で膝の上に乗せて我が子の様に大事にしながら出発します!
(温度を上げて発酵を促す為なので、移動時間がものすごく長いのであれば最初からクーラーボックス内で発酵を取りましょう!)
am9:00 ▷▷到着
【夏向け】ーーまずは生地の状態をチェック! 焼き始める時間までに生地の発酵が進みすぎるなと思ったら、ここで一度ガス抜きして丸め直ししましょう。 そしてまた容器に戻しクーラーボックスに入れておきます。
【冬向け】ーー生地の状態をチェックして、この時点で発酵が進んでいればクーラーボックスへ入れておきます!
まだ発酵が足りないようなら日陰に置いておいて様子を見て、いい具合になった時点でクーラーボックスへ入れましょう!
(子どもが触ると怖いので、我が家では容器を袋に入れています。この時は保冷バッグですが、保冷剤は入っていません!)
am10:00 ▷▷成形・焼成
最後は生地を冷やしておくことで成形も扱いやすく、慣れない場所でも落ち着いて成形に取り掛かれますので初心者さんにはおススメです!
さぁ、思い思いに成形して、焼いていきましょう!!
これなら出来そう!とイメージが湧いた方も多いのではないでしょうか?
是非みなさまに気軽におそとパンを楽しんで頂けたらと思います。
次回は慣れてきた方向けの上級編をお伝えしますので、お楽しみに!
いかがでしたか?
ハードルが高いと思われがちな外でパンを焼く時間の流れをつかんでシミュレーションできたのではないでしょうか。
シミュレーション大事ですよね!
おそとパン初心者さんも、これで安心♡
日帰りバーベキューや、キャンプでも活用できるタイムスケジュールとなっています。
季節によっても注意点が異なりますので、外の気温と相談しながら
お外でパン作りにチャレンジする方が増えたら嬉しいです。
#初めてのおそとパン
ぜひInstagramでもお待ちしてますね
これからもおそとパン部では、外で楽しくパンを焼けるアイデアを発信していきます。お楽しみに!