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【おうちパンマスターFile vol.16】 学びたい時が覚えられる時~土井由美子さん

【おうちパンマスターFile vol.16】 学びたい時が覚えられる時~土井由美子さん

こんにちは!吉永麻衣子officialサイト編集部の尾畠です。

おうちパンマスターとして独自に素晴らしい活動をしている方にスポットライトをあてる『おうちパンマスターFile』。 今回は還暦をすぎてバリバリ活動されている土井由美子さんにお話をお伺いしました。

ニコニコ笑顔が印象的な土井さん、そのパワーはどこから生まれてくるのでしょうか?

 

 

白神こだま酵母のパン作りからおうちパンに出会うまで

土井由美子さん-5ーー土井さんのプロフィールを教えてください。

(土井さん)1957年生まれ、まさか自分が還暦過ぎるとは考えてもみなかったです(笑)
娘を嫁に出したので主人と二人暮らしです。

ーーパン作り歴は何年くらいになりますか?

(土井さん)パンに関しては5〜6年くらい前に白神こだま酵母のパンに出会って、初級クラスのみ受講させて頂きました。その時のパン生地の触り心地に癒やされました。 初級で辞めてしまったのは、上級にいくにつれてハードパンを焼くのがわかったので。 主人がハードなものが苦手なんです。だったら、習っても作らないかなと思って。完全に家族のためと考えてました。

ーーおうちパンとの出会いを教えていただけますか?

(土井さん)私が社会人の時、専業主婦の母がパン教室に通い家族のために焼いてくれました。いつも焼き立てのパンの香りのする家で、私は横目で見てました(笑) 結婚後、たまたまFacebookの広告でcottaさんを知りました。その中におうちパンを見かけたのが出会いです。これなら子どものリクエストにこたえて簡単に焼けるかもしれないと思いました。

ーーおうちパンマスターになるまでのきっかけは?

(土井さん)白神こだま酵母のパンの講師を躊躇したのは仕事を持つ人にはちょっと無理かな〜と感じたからです。 実際パートで働いていた私も焼くとしたら休みの日。でも、予定があると焼けないし…とジレンマが! そんな時にcottaさんの広告!簡単に焼ける〜??と半信半疑でしたが…(笑) 繰り返し繰り返しおうちパンマスターの記事を読み、通信で資格を取ることにしました。

おうちパンに出会うまでのパン作りでは、酵母はとにかく温度管理。それも実験みたいで楽しかったです。だから、おうちパンでは「本当にこんな冷たい所で醗酵するの?」と…。でもやってみてびっくり!ニンマリ!でした。

白神こだま酵母での経験も土台になったし、すこーし知識もついて、何事にも無駄はないですね。 ほんの少しパンの知識があるのが邪魔になり、当時のアドバイザーにはお世話をかけましたが…(笑)

ーーおうちパンで一番好きなパンはなんですか?

(土井さん)洗い物の少ないドデカパンです! 最初はドデカフォカッチャだけでしたが、色々なものにアレンジできるので楽しい生地ですね。 きのこパンが可愛くて好きです。

 

 

いろいろな方との出会いで始まった街カフェのベビー講座と自宅教室を開催して感じること


ーーおうちパンマスターになり、どのように活動を始めましたか?

(土井さん)おうちパンマスターになって、「どうやったらおうちパンの良さを伝えられるだろう?」と考えていた時に、港北区で港北区のためのフリーペーパーを出している知り合いの方から「カレーランチやるからおいでよ」と誘われてノコノコと出かけて行きました。そこで街カフェのオーナーさんに出会いました。 おうちパンの事を話すと、「子連れでも焼けるなら」という話になり、試しに始めたのがきっかけです。その地域で作っているベビー部でも紹介されて、毎月8人くらいご参加頂けました。 全然知らない方々と繋がるなんて初めての経験でした。

ーー街カフェでの講座にベビー部のみなさんが参加してくださったんですね!土井さんの明るい笑顔にママたちもきっと元気をもらったはず!赤ちゃん連れのママ向けの講座ですが、なにか工夫されたことはありますか?

(土井さん)カフェ主催で、ベビーのママ達向けにやって欲しいとの事で、育休中のママ達が参加してくださいました。最初は離乳食パンから始まりましたが、ママも美味しいパンが食べたいと言われ、甘いパンとか、人によっては食事パンとか、リクエストを取りながらやっていきました。 ベビーが泣いたらちょっと休憩、オムツ替えタイムにしたり、授乳が始まると私が代わりに捏ねて、ママにはコツをお話しながら見てもらいました。

ベビー部のママ達も、パン以外のお話タイムにもなり、リラックスしてもらえたみたいです。 社会復帰したママ達でも、今でもオンラインで参加してくださる方もいます。 毎回ボウルや容器、道具をいっぱい自転車に詰め込み通っていたのですが、荷物が大変だったので、途中から近くの方には持って来て頂いたりもしました。

ーー自宅での講座も開催されていますよね?

(土井さん)自宅での開催は勇気が入りました〜(笑) 結構な古屋だし、狭いしと問題山積。 トイレットペーパーは満タンになってるか?赤ちゃんネンネ用に小さい布団を出したり、おもちゃを準備したりと勉強になりました。

ーーおうちパンマスターとして活動するなかでくじけそうになったことはありますか?それをどうやって乗り越えたかも教えて下さい。

(土井さん)なかなか集客の出来なかった初期の頃はどうしたら良いのかわからずに情けなかったですね。おうちパンは生地を半分にして取っておけるので年配者にピッタリ!と自分の中で考えていたので、友だちやご近所さんに話していました。でも、私と同世代は色んな事を経験済み。「パンはぬるま湯を作ったり、長時間かかるからもうこりごり」と言われたり、「地区センターでワンコインでやっている」と言われたり…、暫くは貝になってました(笑) 未だに年配者へのアプローチは難しいです。でも今はそういう時なんだと思うことにしています。

そこで、近所ではなく地域を見てみる事にしました。その時に出会ったのが、前述の街カフェのオーナーさんです。また、横浜市を中心に活動していて、フリーマガジンを配布している「はぴはぴ」というところのサポーターにもなっています。時々行われるランチ会に出かけ、繋がりが広がりました。出かけた先でチラシを配ることもありますし、そういうところでご縁を頂いた方々が自宅教室にも来てくださいました。 出会いを求めるというのも間違いではないと思ってます。

ただ、集客を目的にコミュニティなどに加入しても、年会費だったりイベント参加費だったり、結局自分があちこちにお金を払っていた…というのもあります。 チラシを作ったり名刺を作ったり、お付き合いが増えるとそれなりに必要な物も出てきます。そこはしっかり考えてからやった方がいいと思います。 地区センターでの登録も調べてみたのですが、自分一人じゃ大変そう〜と感じました。 新しくコミュニティカフェが出来たという情報にはアンテナを立てています。

ーーおうちパンマスターの活動に対し、ご家族の反応はいかがですか?

(土井さん)主人は協力的です。というより反対すると私に言い負かされると思っているでしょう。 主人は柔らかいパンが好きです。モコポンや蒸しパンも好きで楽な人です。 別に暮らしている娘は、若い頃の私とおんなじ態度ですね(笑) ふーん、焼いてるんだー…と、クールな目線です。

ーー今はコロナ禍で思うように活動ができないこともあると思いますが、その辺はいかがですか?

(土井さん)コロナ以降はなかなか活動できなくて、対面レッスンができずオンラインでのライブ講座が中心になっています。そちらには、産休育休のママさんが参加してくださっています。 最近はようやく対面講座の方も動き始めました。最初からのお付き合いのあるベビー部から依頼があります。本当に広い場所を借りての開催ですが、人数制限で4組の親子さんのみ。 それでも、ベビー達が大きくなっていく姿を拝見できて、楽しいです。

ーーおうちパンマスターとして、今後どのような活動を描いていきたいか、ビジョンがあれば教えてください。

(土井さん)年配者に向けてやりたい!という気持ちを諦めることはできません! 指先を使ったり、成形したり、あの柔らかい生地を捏ねるのはとっても良いことではないかしら?と思うのです。 コロナで施設などでの講座開催は難しい状態。でも、「明けない夜はない!」の精神で心にいつも置いておきます。

 

 

還暦を過ぎても新しいことにチャレンジし続ける秘訣

ーーアクティブに活動されている土井さん、一週間のスケジュールを教えていただけますか?

(土井さん)月/水/金は午後から放課後等デイサービスで小学生のお子さんの見守りのアルバイトをしています。これも出会いの中から誘われたアルバイトです。流行りのクイズや漫画など刺激的です。野菜料理のゆるベジインストラクターとしても時々活動しています。目からうろこのメニューでお子様も野菜をパクパク食べてくれます。こちらもオンラインレッスンをしてます。 cotta運営の資格から、”米粉パンマスター”、”ナチュラルスイーツマスター”も持っています。 食べる物から離れてワイヤークラフトの認定講師もしていますが、私の周りは食いしん坊ばかりで目もくれてもらえません(泣) 月2回くらい先生の所に習いに行ってます。

ーー自宅教室やレッスンなど、PRしたいことがあればご記入ください!

(土井さん)最近決めたことなんですが、ホームページも活用して。とりあえずスケジュールを立てることにしました。よかったら、覗いてみてください。

【ホームページ】
https://peraichi.com/landing_pages/view/yasaitopan
【Facebook】
https://www.facebook.com/yumiko.doi.14

LINE公式アカウントからもお問い合わせ可能です。
@aoe8916r

自宅教室は横浜市営地下鉄、岸根公園駅から徒歩7分くらいです。

ーー未来のおうちパンマスターや読者のみなさまへのメッセージをお願いします!

(土井さん)まだまだ、いや、もう今更な年齢の私ですが、コツコツとやっています。 学びたい時が覚えられる時なんだと思ってます。何故だろうどうしてだろうと思う事はいいことです。何かを始めると、関わる他のものも覚えなくてはなりません。 3年前の私はFacebookもInstagramも電子決済もWebミーティングも縁がないと思っていました。新しい一歩を踏み出すのは大変ですが、分からなかったら聞いちゃいましょう(笑)

なので、ITが得意なおうちパンマスターさん、先輩おうちパンマスターの方々、シニアおうちパンマスターの方々、シニアアドバイザーの方々、吉永麻衣子先生、よろしくお願いします!

 

 

おわりに

土井さんのお話、いかがでしたでしょうか?
お話を伺っているうちに、こちらまで元気になってくるような、そんなお人柄でしたね!
「学びたい時が覚えられる時」・・・深く心に響きました。
本当にその通りですね! 何かを始める時、最初の一歩は大変だけど、踏み出してしまえばワクワクがいっぱい!おうちパンマスターの活動を始めて、私もそんな経験をたくさんしました。 還暦を過ぎた今も、いつも目標を持ち、試行錯誤しながら前進している土井さん。そんな姿には、たくさんの人が励まされるし、元気をもらえると思います。

今、おうちパンマスターとしての活動に迷っている方、おうちパンマスターになろうか迷っている方…勇気を出して一歩を踏み出してみてくださいね! 「シニア世代にこそ、おうちパン」
同世代だからこそ知ってもらいたい、でも同世代だからこそ気づく難しさも・・・。
でもいつか「明けない夜はない!」の精神で新しい扉を開けてくれると思います。
これからの土井さんの活動にも期待ですね!

これからもたくさんの人たちにおうちパンを知ってもらえるよう、おうちパンマスターは様々なフィールドで活動していきます。
次回の『おうちパンマスターFile』もお楽しみに!