ヨシナガマイコのおうちパンのある生活

コラム

【コラム】私がパンを焼くときに“トースター”を使う理由。

【コラム】私がパンを焼くときに“トースター”を使う理由。

こんにちは。吉永麻衣子です。

私がパン焼きに“トースター”を使うようになったのは2人目が生まれて少し経った頃なので、今から5年ほど前。それまではオーブンで焼くのが当たり前と思っていました。

2歳半、0歳の2人男児の育児がスタートし、本当に忙しい毎日でした。我が家はワンオペの日も多いですし、当時は車に乗らなかったので、毎日の食材や消耗品の買い物は本当に苦労しました。買い物をして2人を自転車に乗せて帰りたいから、リュックがどんどん大きくなりました。

毎日の3食ですら作るのが大変で、スーパーのお惣菜を買って並べたこともあったのですが、どうしてもゆずれなかったのがパン。どうしても買う気になれないのです。

今なら「今だからこそ、いろんなところでパンを買って勉強しよう~!」なんて前向きにとらえられたかもしれないのですが、当時の私は「どうしてもパンだけは、私は焼くんだ!」とこだわっていました。その強いこだわりのおかげで今があるんですが・・・笑 自分であきれてしまう!笑

オーブンではなく、トースターでパンを焼く!?

トースター

当時は、冷蔵庫に入れている生地をオーブンで焼いていたので、必ず成形して仕上げ発酵をとって予熱をしてオーブンで焼いたのですが、ある時これを「生の生地のままトースターで焼いたらどうなるんだろう?」と思ったのがスタートで、今やトースターでパンを焼くことにはまってしまっています。(その際、丁寧にトースターのことを教えてくださったのはポリパンで有名な梶晶子先生です。先生、その節はありがとうございました)

“トースター”で焼いた生地は表面がパリッとして、中の水分を逃がさずに焼き上がり、とてもとてもおいしかったのが衝撃でした。

それまで「パンを焼くのはオーブンでしょ!」と決めつけていたのですが、「あれれれれれ?」それまでなににとらわれていたのか? そこからトースター焼きの研究が始まり、少しずつ伝えはじめました。

トースターで焼いてもそこそこ見栄えが良く、そして「焦げない・生焼けにならない」こと。楽しい研究です。

トースターで焼くメリット

MARUFOODで作ったおからおうちパンby吉永麻衣子

  • その日食べたい量(少量でも)焼くことができる
  • 熱源が近いので外側パリッと、中がふんわり焼ける。ハード系が好きな方はお好きかと♡
  • 予熱なしで短い時間で焼き上げることができる
  • どなたでもオーブンに比べて使い慣れている機材である
  • 朝の忙しい時間帯にトースターであれば電子レンジと並行して使うことができる。お弁当作りの横でパンを焼ける
  • トースターが小さな機材であるため、外部講座にもピッタリで“おうちパンマスター”はトースターを担いで出張講座に出向いている!

私はトースターで外側がカリッと焼けたパンが好きです。

でも、もちろんオーブンを使うこともあります。それは量が多い時やパンの形が背が高くトースターに入らないときなどです。またバターロールのように表面を薄くふわふわに焼きたいときはオーブンで焼いたりもします。

臨機応変に機材を使い分けられるといいですよね。

パン生地はオーブン用、トースター用、フライパン用とわけているわけではなく、その生地も中に火が通れば食べられるので機材は自由に選べばよいと思います。

海外だとトースターがない地域もあると思います。今の生活にあったものをぜひ選んで楽しくおうちパン焼いてください。